2007年12月31日月曜日

お金に関する会話

この暖かい気象のせいか、年の瀬らしさが全く感じられません。

本日は、31日ですが外資以外の会社は通常通り営業していたようです。
銀行も営業していました。

さて、年末と言えば大掃除ですが、
ベトナムでは、メイドさんが常駐して掃除をしてくれていて、いつもきれいに掃除してくれている為、この時期大掃除をするところもなくゆっくりとした年末を過ごさせていただきました。

本当に感謝です。

ちなみに、メイドさんについてですが、外国人用の賃貸住宅には大体サービスとして含まれているところが多いようです。
熱心なメイドさんもいれば、お掃除が適当だったり、時に貴重品が無くなってしまったりorz。。。色々いらっしゃるようです。

以前メイドさんにこっそり「お給料はおいくらか」聞いてみたところ、月給1,000,000ドン(7,500円)と教えてくれました。
この業種としてはお給料が良い方だそうで、満足していると言っていました。

それにしても、お給料の額を面と向かって聞くのは、ちょっとどうなの?という声が聞こえてきそうですが、実はベトナムではお金のあれこれを質問するのはまったくもってタブーとされていないようです。
日本では(気の知れた仲ならありえるかもしれませんが)例え知りたかったとしてもあまり聞かないですし、また答えるのもちょっと躊躇ってしまいます。そして答えたくなければ曖昧にしてしまいそうですが、ベトナムでは日常的に

Aさん「新しい服買ったのね!」
   「それいくら?」
Bさん「○円だったよ」

Cさん「あなたの家の家賃はいくら?」
Dさん「家賃は○ドルですよ」
Cさん「それはちょっと高いね、引っ越しした方がいいんじゃない?」

というような会話を耳にします。

そこで、ベトナム人の知人に何故ベトナム人はお金の話をよくするのか聞いたところ、
ベトナムでは例えば市場で買い物するにしても値札がついていないので、常に「こういう物がこういう値段だ」というのを、次に自分が買うときの参考にしたり、話の種にする為に知識として持っておきたいとのことでした。

なるほど。。。