2008年1月29日火曜日

BHS

コーヒー用の砂糖をスーパーで買って帰って来て、あれ、ここの会社聞いた事があった様な・・・と思ったので、“công ty cổ phần đường biên hòa”を検索してみたら、株のサイトでBHSという銘柄で引っかかりました。

ベトナム語でcông tyは会社、cổ phần は株式、đườngは砂糖、biên hòaは地名、
と覚えやすい名前であったので何となく頭に残っていたのでした。
業種柄、そんなに高騰はしなそうですが、40.0で底値が固い気がしました。
個人的には好みです。

そして、「ん?今日ずいぶん上がっているなあ」と思って詳細を見てみたら、何てことなく昨日業績発だったからでした。
ビエンホア製糖株式会社だけでなく、ほとんどの銘柄が上げています。

ちなみにこのお砂糖は50本入って12,000ドン(約100円)です。
10gずつ小分けになった砂糖っていうのはこのメーカーしか見かけないのでよく買っています。

2008年1月26日土曜日

テレビ付タクシー


マイリングループのテレビ付タクシーに乗りました。
よく見ると「for advertiser」とありますので、広告用です。

調べてみると、同社は2008年に上場予定ですね。
http://www.viet-kabu.com/news/otc/080121125724.html

 * * *

最近、タクシーに乗ろうとしてもなかなかつかまらない事が多く(常に乗っている状態で)、業界全体的に景気が良いようです。
ヘルメットの規制や、ベトナム人富裕層がタクシーを使うケースが急増している為だと思われます。

そう言えば、ベトナムでは液晶テレビや大型テレビなどが“富の象徴”になっている気がします。
カフェやレストランでも、みんな見ないでしょっていうところに液晶大型テレビが置いてあったりしますし、ビルのエレベーターホールや、エレベーターの中などにもよく設置されています。
インテリア雑誌を読めば、お決まりのようにリビングには液晶テレビという構図。

ローカルのフォー屋にも液晶テレビがあったのにはびっくりしました。

ちなみに、テレビなどの電化製品の値段は日本で売られている価格と大して違いませんので、決して安いものとは言えません。

それでもベトナム人心をそそるのでしょう。



マイリングループ、高値が付きそうです。

2008年1月24日木曜日

FPT

それにしてもベトナム株、今日も全体的に下がっています。
テト休み明けには上がるという読みでいましたが、だんだん不安になって来ました。

連日、どの銘柄もストップ安に近く下げていて、もはや目を反らしたくなります。

* * *

ストップ安といえば、今日も下げているその銘柄の一つ、FPTについてですが、優良銘柄だとは思うものの個人的にはとても恨み辛みの深い企業・・・。

何故なら、自宅のインターネット回線をFTP社と契約しているのですが、とにかく最近不具合が多くてストレスが溜まっています。

同社は今年のお正月前後に、急にインターネットのアクセス制御をかけたようで、今まで1本の回線で複数のパソコンを使えていたものを、同時に複数のパソコンをつなげないシステムとしたようです。
それならそうと予め伝えてくれれば良いのに、「調子が悪いなあ」としばらく悩んでいたところ、知人の家も同じ現象が起こっており、発覚したのでした。

まあ、そもそも1本の回線契約でつなぎたい放題で、ほぼ回線が野放し状態だったということが異常ですから、今、膿を出しているといったところでしょうか。。。


FPT社のみならず、ベトナム株自体もまさにそんな感じかもしれません。

2008年1月21日月曜日

日本からのお客様

週末、日本から知人が来ておりホーチミン市内の案内などをしました。
丁度先月にも観光で来ていたご夫妻と仲良くなり、案内等に同行させていただいたのですが、いずれも1950年代の生まれの方々です。

私的な感覚ですが、最近は若い世代よりも年配(団塊の世代)の方々が、ベトナムを訪れる機会が多いように思います。特にここ1年。
ホテルや航空燃料費などの価格上昇の影響で、若い世代の人たちにベトナム旅行は手軽なものではなくなってしまっているのかもしれません。

街中でもよく旅行の日本人を見かけますが、団塊の世代、それもご夫婦であるケースが多いです。
投資などの目的の人もいれば、単に休暇を利用しての旅行など、目的は様々のようです。

やはり欧米や日本などと比べると街もきれいに整備されていなかったり、工事中のところが多かったり、街中の混沌とした感じなんかも、その世代の方には受け入れられないのじゃないかな。。。と思いますが、案外「私たちが子供の頃(若い頃)の日本みたい」と懐かしさにも近いものを感じられるようです。

話をしている中で、
「私たちは、出来上がったものにはあまり興味がない、自分たちで作って行くのがわくわくして楽しいんだ」
とおっしゃっていたのがとても印象的でした。

偶然にも、今回お越しになった知人も、その前に案内させていただいた方も、日本ではかなり事業を成功されている方々です。
そういう方々に評価・期待されるベトナムに、(私の場合は住んでいるだけの人間ですが・・・)何だか嬉しくなりました。

2008年1月20日日曜日

お師匠の言葉

日本に住んでいる株の師匠と電話で久しぶりに話しました。

師匠は株に精通していながら、まったく違うことを職としているのですが、私にはたまにアドバイスと今後の見解などを話してくれます。
今回の日本株の14000円割も昨年夏前から聞かされていましたが、私は見事に放置していた銘柄が1つあり、大マイナス中です。

「残念ながらベトナム株についてはわかりませんのではっきりしたことは言い兼ねますが、今年度末は世界的な大調整に入りますので夏までには売ってしまうのが賢明だと思います。」

との事。

ベトナム株は長期的に利益が出れば・・・とは思っていますが、含み損は胃に悪いので手堅く一旦は売ってしまいたいと思います。
その前に少しでも戻して利益確定ができればよいのですが。。。

2008年1月17日木曜日

ユニークな新商品

ヘルメット着用義務が発令されて1ヶ月が経過しましたが、
ホーチミンの皆さんはきちっとかぶっています。

実は、ヘルメットをかぶるようになってから、帽子屋さんの売り上げが落ち込んでしまうと見込んでいました。
…というのも、今まではバイクに乗る時は暑さよけ・日焼け防止の為に、帽子は必須だったので、町のあちこちには帽子屋さんがありました。
毎日かぶるものですから、女性にとってはおしゃれの一部となっていて、帽子はいくつ持っていてもよいファッションアイテムの1つです。

ところが規則発令によって、ヘルメット屋が繁盛する反面、帽子屋は隅に追いやられつつありました。どうなることやら。。。

そんなことを思っていた矢先、今日帽子屋でこのような新しいグッズを発見しました。


「何?これは!」



どうやら既存のヘルメットの周りに帽子風に巻きつけるもののようです。
「あら何かしら。気になるわあ。。。」


皆さん気になっている様です。。。

「俺も最近日焼け。。。」



実用性があるか、これが実際に売れるかはちょっと疑問ですが、
こうして無いものを創造したり、既にある物に手を加えて使いやすくしたり、クリエイティブな発想をして新しいことをしてみようと思う姿勢や原動力ってとても大切だと思うのです。
あっぱれ。

2008年1月14日月曜日

蓮の花


市場の近くで蓮の花を買いました。

この一束で4000ドン(30円)。

とてもきれいだったので、写真を撮ってみました。

何となく優雅な気分になります。

切り花といえば日本ではかなり高いのでそうそう手を出しませんが、ベトナムは花はリーズナブルなので気軽に買えます。

中でも蓮の花は他の花よりも安いのですが、バラであったとしても50,000ドン(350円)くらいの予算があれば立派な花束を買う事が出来ます。

もちろん、一般的なベトナムの方々の所得から考えて、50,000ドンは安いとは言えないかもしれませんが、何かのお祝いや節目には一般的によく花束を贈り合うようです。


さて、ベトナムでも少し前までは、花屋といえば市場内か、お店を構えていたとしても昔ながらの商店みたいな感じの所が多かったのですが、最近新しくてこぎれいな花屋を見かけるようになりました。

もしかしたらこういうお店も需要があるのかな、と思いつつ、買う側としてはこうして付加価値を付ける事でだんだん値段が上がって行ってしまったらいやだなあ。。。と思うのでした。

2008年1月11日金曜日

ベトナム語 出る順1~10

現在、週2回個人レッスンで教えてもらっているベトナム語。

こちらに来た当初よりはまあぼちぼち話すことが出来るようになったと思いますが、まだまだ修行中の身です。

* * * * *

語学習得といえば、高校の受験の時に「英単語でる順」という参考書(単語帳)があって、確かバイブルみたいに使っていました。

ベトナム語でもそんなのがあれば要領がいいのに…と思いながらいつも勉強していたので、自分の記録のがてら頻繁に使う言葉から適当にピックアップして記録していこうと思います。

今日は1~10なので、本当にこちらに来た当初くらいに「あの人は何て言っているんだろ?」と思ったものや、自分で「これは毎日使うかも」という単語からです。

1.Cảm ơn (カ-ム オン)
言わずと知れた「ありがとう」に相当する語です。
英語のcome on(カモーン)みたいに言ってしまうとちょっと「モー」が長すぎなので、「カ」と「ム」の間をちょっとだけ伸ばす感じで発音します。

2.Xin lỗi (シンロ~イ)
「すみません」「ごめんなさい」の意味です。

3.Xin chào (シンチャオ)
「こんにちは」の意味ですが、昼以外の「おはよう」「こんばんは」の挨拶としても使えます。
ついでに言えば「さようなら」の意でも使えます。

4.cái này(カイナイ)
「これ」の意味。近くにあるものを指差して。

5.không(コン)
「いいえ」「NO」の意味です。

6.dạ(ヤ)
「はい」「YES」の意味です。南部(ホーチミン)の言葉ですので、ハノイの場合はVângを使います。

7.trà đá(チャダー)
「冷たいお茶」のことです。「ダー」は氷(ICE)を表し、「チャー」はそのまんまお茶です。
お店によって蓮茶の場合と緑茶の場合があります。
どこの店でも、値段は2,000ドン(15円)くらいで、メニューの中で一番安いはずです。
お砂糖の入っていないさっぱりしたお茶なのでご飯を食べるときなど重宝します。

8.tính tiền(ティン ティエン)
「お会計」の意味です。レストランでは席でこの言葉を定員に伝えます。
ベトナムはどんなお店でもお会計は席でするシステムです。

9.bao nhiêu tiền(バオニューティエン)
bao nhiêu(どれくらい)、tiền(お金)を表します。
「いくらですか?」の意味です。

10.nhưng mà(ニュン マー)
「でも」「しかし」の意味です。
あまり自分ではあまり使わないけれど知っていると便利。
というのは、ベトナム人が頻発する語だからです。
ベトナム人はよく「でも・・・でも・・・」と言う気がします。(もちろんみんながみんなではありませんが)
この言葉を知っていると、話していた文章について‘逆接’で次に何かを言おうとしていることがわかるのでニュアンスでだいたいの意味を推測することが出来ます。

2008年1月9日水曜日

すべて右に倣え?

市内中心部にある「ベンタン市場」は観光名所としても有名な大型の市場です。

市場内は、お土産物から生活雑貨、食用品、屋台(イートイン)スペースまで、一通りの買い物が済むような一大施設となっています。
私の住んでいる家はベンタン市場からほど近い場所でしばしば市場に面した通りを横目に過ぎるのですが、道路に面したところにあるお店が見事にすべて「果物屋」で、よく野菜を買いたいときに不自由します。
(わざわざ中に入って野菜を買うのはちょっと億劫なので、一軒くらい八百屋(野菜屋)があったらいいのに、といつも思うのです)

果物屋ばかりこう並んでいても商売にならないんじゃ、、、と思いますが、そこはベトナム。
同じ地区には同じ様なお店を右に倣えで作ってしまう傾向にあるようです。

また、雑貨屋をしている知人の話では、新しくデザインしたものでも売れ筋商品はすぐにコピーをされてしまい、ふと隣の店をのぞくと自分が作った商品とそっくりなものが売られているということもあるとか。


昨日はほとんどの銘柄が上昇、いっぽう本日はほとんど下落でした。
ベトナム株の売買も、銘柄の善し悪しにはそれほど関係なく右へ倣え?
売り、買いも、全て隣の人の取引を見て決めているのでしょうか。。。

2008年1月6日日曜日

ベトナム株の低位株・ボロ株

年末年始、ベトナム株の株価ボードは下落続き(真っ赤っか)でテンションがさがりました。

日本の株取引で私が使っていたサイトだと、上がった時に赤(暖色系)で、下がった時に青(寒色)で表されていたので、真っ赤っかだと大変嬉しかったのですが、ベトナム株においては赤は下落を示す色なのでいつも一瞬喜んだ後それを思い出して、どっとがっかりします。

実は、下がってばかりのベトナム株ですからいっその事、低位株・ボロ株の可能性に掛けてみようと思って年末に仕込んだ銘柄があります。
低位株と言っても、ホーチミン市場の銘柄は既に高値がついているものばかりなので、30,000以下の株として絞っても7〜8社しかありませんでした。
その中で業績が比較的良好で、下のラインが固そうな1社を購入しました。

ベトナムの場合、低位株の企業は本当に潰れてしまいそうで怖いと思っていたのですが、
全体的にここまで上がってしまっている株価ですので130,000の株価の企業が、105,000に下がる可能性より、25,000の企業が倒産する可能性の方が低いのでは、という浅はかな考えです。

そこそこ利益確定が出来たら半分売却しようと思っています。