2008年1月21日月曜日

日本からのお客様

週末、日本から知人が来ておりホーチミン市内の案内などをしました。
丁度先月にも観光で来ていたご夫妻と仲良くなり、案内等に同行させていただいたのですが、いずれも1950年代の生まれの方々です。

私的な感覚ですが、最近は若い世代よりも年配(団塊の世代)の方々が、ベトナムを訪れる機会が多いように思います。特にここ1年。
ホテルや航空燃料費などの価格上昇の影響で、若い世代の人たちにベトナム旅行は手軽なものではなくなってしまっているのかもしれません。

街中でもよく旅行の日本人を見かけますが、団塊の世代、それもご夫婦であるケースが多いです。
投資などの目的の人もいれば、単に休暇を利用しての旅行など、目的は様々のようです。

やはり欧米や日本などと比べると街もきれいに整備されていなかったり、工事中のところが多かったり、街中の混沌とした感じなんかも、その世代の方には受け入れられないのじゃないかな。。。と思いますが、案外「私たちが子供の頃(若い頃)の日本みたい」と懐かしさにも近いものを感じられるようです。

話をしている中で、
「私たちは、出来上がったものにはあまり興味がない、自分たちで作って行くのがわくわくして楽しいんだ」
とおっしゃっていたのがとても印象的でした。

偶然にも、今回お越しになった知人も、その前に案内させていただいた方も、日本ではかなり事業を成功されている方々です。
そういう方々に評価・期待されるベトナムに、(私の場合は住んでいるだけの人間ですが・・・)何だか嬉しくなりました。